| 2003 ワールドカップ マドリード大会 HIDEN’S COMMENT | |||||||||||||||
先週のハンブルグ大会と今週のマドリード大会。今月はヨーロッパで2レースと今までにないスケジュールの決行であった。今までにもあまり出場経験の無いヨーロッパのレースは雰囲気と気候それと選手層の厚さと、レース展開の違いに驚きと新鮮さを感じた。 Casa De Campという大きな公園が今回の舞台である。PM1:30男子スタート。公園の中心にある小さな池がスイム会場。池の淵すれすれを2周回。コース幅が狭く感じるため圧迫感があり選手との接触もいつも以上に激しかった。 集団から抜け出すことは出来ず先頭との差が開いていくだけの効率の悪い出遅れに繋がってしまった。 スイムの力を付け直し、前の方であがることが出来なければスイムでの体力消耗と、バイクに入ってからの出遅れを取り戻すのに必要以上のスタミナロスが考えられる。スイムフィニッシュ35位。 バイクは公園内のアップダウンを使った8KMを5周回。スタート初めからきつい勾配が待っており、ここで出遅れたらレースは終わってしまう。自分もスイムでの出遅れがあるため出遅れは許されない。前の集団を約10人で追う。先頭集団は、40名強。ペースが上がっていない。2周目の終わりで先頭集団に追い付く。集団は50名位に膨れ上がった。牽制が行われる中2名の選手(スペイン選手、イタリア選手)が飛び出したがフィニッシュ直前で吸収さた。これ以外に集団の動きは無くバイクからランへと移る。 ランは2.5KMを4周回、フラットなコース。ランに入り良いペースで走り始め自分のリズムを保っていたが、カラカラのまったく湿気の無い気候で過剰な水分補給のせいか、天気は良いが身体が冷えていき約8KM地点で腹痛を感じペースが落ちる。自分の身体を調節できなかったのか、それとも緊張や疲労で一杯になってしまったのか…。とにかく悔しい思いをしながら最後の2KMを走る。自分の身体が自分の身体でなくなったように感じでフィニッシュした。49位。力強くフィニッシュをするイメージが今は思い浮かばない。この苦しみを乗り越えた先には何が待っているのだろうか? |
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| 福井 英郎 |